星稜 国学院久我山に逆転負け 初4強ならず 勇退の林監督ラストさい配 マーガードは涙

[ 2022年3月28日 15:47 ]

第94回選抜高校野球大会第9日第3試合 準々決勝   星稜2―4国学院久我山 ( 2022年3月28日    甲子園 )

<国学院久我山・星稜>5回2死二塁、国学院久我山・下川辺(奥)に、勝ち越しの2点本塁打を浴びて呆然の星稜・マーガード(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第9日は28日、阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。第3試合では、星稜が国学院久我山に2-4で敗れ、初の4強進出はならなかった。

 11年4月から指揮を執り、3月いっぱいで退任することを発表していた林和成監督はラストさい配となった。

 星稜は、背番号10の武内が先発。1、2回戦で先発したマーガードは27日の大垣日大戦で爪が割れた影響か、ベンチスタートとなった。武内は4回まで無安打の投球を見せたが、5回途中につかまった。マーガードが2番手で登板したが、悪送球に2ラン被弾と本調子ではなかった。

 打線は4回、失策と4連打で2点を先制。2点を追う9回には2死一、三塁とチャンスを作ったが力尽きた。
 
 試合後、涙を流すマーガードらを林監督が励ますシーンもあった。

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