浦和学院・小林 左翼からチーム救うバックホーム!森監督「最高の返球だった」

[ 2022年3月28日 11:56 ]

第94回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   浦和学院6―3九州国際大付 ( 2022年3月28日    甲子園 )

<浦和学院・九州国際大付>8回2死満塁、九州国際大付・佐倉の左前適時打をさばき、二走・黒田(左)の逆転の生還を阻止する浦和学院・小林(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第9日は28日、阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、浦和学院(埼玉)が6―3で九州国際大付(福岡)に勝利し、7年ぶりの4強入りを果たした。

 浦和学院の左翼手・小林は、1点リードの8回2死満塁の守備で、九州国際大付・佐倉の左前適時打をさばき、二走・黒田(左)の逆転の生還を間一髪で阻止するバックホーム。チームの危機を救った。この直後に4番・鍋倉がセンバツ通算800号となる右越え3ランが飛び出して勝利した。

 試合後、森大監督(31)は、「野手陣が投手陣をしっかりもり立てて、小林は最高の返球だったと思います」と小林の好返球を勝因に挙げていた。

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