エンゼルス・大谷はドジャースファンもとりこ!!“野球離れ”不安一掃する活躍を

[ 2022年3月28日 02:30 ]

オープン戦   エンゼルス12―3ホワイトソックス ( 2022年3月26日    グレンデール )

大谷の先頭打者弾を捕球した(左から)マイク・バニスターさん、息子のルークくん、マイク・マースデンさん、息子のコナーくん
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 エンゼルス大谷の「22年1号ボール」を捕球したのは、サンディエゴで中学生の野球チームのコーチを務めるマイク・マースデンさん(48)。「うれしい。子供たちとシェアするよ」と声を弾ませた。友人のマイク・バニスターさん(48)と、互いの息子との4人で観戦。全員ドジャースファンながら大の大谷好きでもあり、休暇を利用して訪れた。

 米国では野球の競技人口の減少や人気低下が課題。ロックアウト長期化の影響でさらなる野球離れも懸念される。しかし、バニスターさんが「我々の周りではとても人気がある。大谷がとても貢献している」と言い、マースデンさんも大谷を引き合いに「野球は国際的なスポーツ」と話すのを聞き、少し安心した。昨季以上の活躍で、不安を一掃してくれることを願っている。(
大リーグ担当 柳原直之)

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