九州国際大付 11年ぶり4強ならず、エース香西が力投もあと一歩及ばす

[ 2022年3月28日 10:19 ]

第94回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   九州国際大付3―6浦和学院 ( 2022年3月28日    甲子園 )

<浦和学院・九州国際大付>九州国際大付の先発・香西(撮影・成瀬 徹)
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 第94回選抜高校野球大会第9日は28日、阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、九州国際大付(福岡)が3―6で浦和学院(埼玉)に敗れ、11年ぶりの4強入りはならなかった。

 エース香西は、初回に1点を失ったものの、最速130キロ台の直球に、スライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜて緩急を使い、2回から5回までは無失点。しかし、6回に勝ち越し本塁打を浴びるなど3安打で2失点。同点で迎えた8回に3失点した。

 打線は、浦和学院の左腕・宮城の前に3回までパーフェクトに抑えられたが、1点を追う4回、先頭の黒田が右前打で出塁し、1死二塁から小田原が左中間適時二塁打して同点。8回1死満塁から相手暴投などで同点としたが、反撃もあと一歩届かなかった。

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