オリックス・中嶋監督 53歳誕生日に逆転負け 救援陣に非常事態!? 「いろんな事情がありまして…」

[ 2022年3月28日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6ー7西武 ( 2022年3月27日    ベルーナD )

<西・オ(3)>6点差を逆転され、天を仰ぐ中嶋監督(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスが6点差を逆転されて敗れるのは18年8月14日の西武戦以来、4年ぶりだった。悔しい53歳の誕生日になった中嶋監督は「確かに6―0から、ひっくり返されたけど、1敗は1敗として。引きずらないことが全て」と前を向いた。

 3回までに6点を先行しながら終盤に暗転。6回は山崎颯が2点を失い、なおも1死二塁で代わった比嘉が山川に2ランを浴びた。6―5の8回は二塁手・安達が接触プレーで負傷交代。1死二、三塁から4番手・村西が森に逆転打を浴び、崩れ落ちた。

 中嶋監督が「(村西は)あそこで行かせるのですから評価はしていますが、いろんな事情がありまして。行けない投手がいた…、いろんなことが起こりますね」と説明したように救援陣に何らかのアクシデントが起きたもようだ。富山、山田の左腕2人がコロナ余波で離脱した影響も避けられない。ブルペン整備を含めて、あす29日の楽天との本拠地開幕戦から仕切り直しだ。(湯澤 涼)

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2022年3月28日のニュース