明秀学園日立・猪俣　フォーク打たれサヨナラ負け「真っすぐで押せなかったことに後悔」

第94回選抜高校野球大会第8日第2試合・2回戦   明秀学園日立1―2市和歌山 （ 2022年3月27日    甲子園 ）

＜市和歌山・明秀日立＞9回　1死一、二塁　、市和歌山・米田（上）にサヨナラ適時打を打たれガックリの明秀日立・猪俣（撮影・成瀬　徹）
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　明秀学園日立の関東大会を制した自慢の打線は9安打を放ったが1得点しか奪えず、9回にサヨナラ負け。相手のエース右腕・米田を攻略できず、金沢成奉監督は「的を絞らせない投球をされた。悔しすぎて言葉にならない」と肩を落とした。

　先発右腕・猪俣駿太（3年）は1―1の9回1死一、二塁から米田に右中間に運ばれてサヨナラ負け。133球目の甘く入ったフォークを痛打されて「真っすぐで押せなかったことに後悔がある」と悔やんだ。