オリ・吉田正 初の本塁打王へ意欲 開幕戦でまずは西武・高橋撃ち「受け身にならずしっかりやる」

[ 2022年3月24日 05:30 ]

打撃練習で気合が入る吉田正(撮影・坂田 高浩)
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 打撃2冠へ「高橋撃ち」で好スタートを切る。3年連続首位打者を目指すオリックス・吉田正が、あと38本とする通算150本塁打を通過点に、初の本塁打王へ意欲を示した。

 「(38発は)いいライン。まだ30本打っていないので。獲れるタイトルは全てと言っている以上、そこを超えないと見えてこない」

 西武の開幕投手を務める高橋とは好相性。通算の対戦打率・552、4本塁打。昨季開幕戦でも右腕から本塁打を含む2安打を記録しており、期待がかかる。

 開幕戦は12年からリーグワーストの10連敗中。「逆に、そろそろ勝つんちゃうかなって、くらいでいいんじゃないですか。受け身にならず、しっかりやりたい」と力を込めた。(湯澤 涼)

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2022年3月24日のニュース