広陵は8強逃す 2年で4番の真鍋「守備も攻撃も九州国際さんに劣っていました」

[ 2022年3月24日 16:29 ]

第94回選抜高校野球大会第6日第3試合 2回戦   広陵1-4九州国際大付 ( 2022年3月24日    甲子園 )

<広陵・九州国際大付>8強入りを逃し、肩を落とす真鍋(中央)ら広陵ナイン(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第6日は24日、阪神甲子園球場で行われ、第2試合から2回戦に突入した。第3試合では広陵(広島)が九州国際大付(福岡)に1-4で敗れ、8強進出を逃した。

 幸先良く初回に1点を先制したが、その後は九州国際大付の先発・香西の緩急を使ったピッチングに苦しめられた。1回戦の敦賀気比戦では17安打9点で大勝。しかし、この日は打線がつながりを欠いて2回以降は無得点。反撃の糸口をつかめなかった。

 2年生で4番を任された真鍋は「自分たちの力がなかったです。守備でも攻撃でも、九州国際さんに劣っていました」と完敗を認める。3点を8回、2死一塁でチャンスを広げる左前打を放ったものの、「自分の力を出せませんでした」と笑顔はなかった。

 この悔しさは夏にぶつけるしかない。「絶対に夏に帰ってきて、日本一を目指したいと思います」。その目は早くも前を向いていた。

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