連覇へ好発進! 阪神2軍がオリックスに快勝 平田監督「いい緊張感でスタート」

[ 2022年3月24日 05:30 ]

ウエスタンリーグ   阪神3ー0オリックス ( 2022年3月23日    杉本商事バファローズスタジアム舞洲 )

<ウエスタン オ・神>5回、板山の右前打で生還した高山(9)を迎える平田2軍監督(中央)=撮影・奥 調
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 阪神2軍は23日、ウエスタン・リーグ開幕を迎え、オリックス相手に零封勝利した。連覇に向けて好発進。投手陣では2月下旬に負傷した左足首の捻挫からアルカンタラが復帰。待望の今春初実戦で1軍開幕後の昇格に向けてアピールした。

 「足首のけがを気にせずに投球ができたのはよかった。真っすぐも自分の投げたいように投げられましたし、変化球の確認もできた。いい準備ができた」

 3―0で迎えた7回から4番手として登板。先頭の大下には左越え二塁打を浴びて得点圏に走者を背負ったが、代打の福永を遊ゴロ。続く元は、この日最速の148キロ直球で空振り三振を奪い、力強い投球を披露。佐野如も中飛に仕留めて1回無失点に抑えた。

 先発の伊藤将をはじめ、ケラー、岩貞ら1軍クラスの6投手で零封リレーが完成。平田2軍監督も「ファームとはいえ開幕というのはね。いい緊張感で今年もスタートするなというところを感じた」とうなずいた。(長谷川 凡記)

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2022年3月24日のニュース