侍ジャパン栗山監督 学びのセンバツ視察 一発勝負「その戦いを一番経験してるのが高校野球の監督」

[ 2022年3月24日 16:04 ]

センバツを甲子園で視察した侍ジャパンの栗山監督(NPBエンタープライズ提供)
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 侍ジャパン・栗山英樹監督(60)が24日、甲子園球場を訪れ、センバツ第6日を視察した。

 プロアマの連携強化とともに、来年開催予定のWBCへ自らの「学び」も目的。WBCはトーナメントに近い戦いだけに「その戦いを一番経験してるのが高校野球の監督。自分ならどうするかを考えながら見ている」と話した。第1試合では大阪桐蔭・西谷浩一監督が接戦で継投しなかったことに「なるほどなと思った」と感心するなど、守備シフトや投手起用など各校の監督の采配に注目。野球人の原点とする甲子園で「野球の大切なものを感じながら来年に向かうことも大事」と気持ちを新たにした。

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2022年3月24日のニュース