九州国際大付 広陵に競り勝って8強へ! エース香西が2試合連続11K完投

[ 2022年3月24日 15:54 ]

第94回選抜高校野球大会第6日第3試合 2回戦   九州国際大付4-1広陵 ( 2022年3月24日    甲子園 )

<広陵・九州国際大付>2回2死満塁、九州国際大付・黒田は右前に逆転の2点適時打を放つ。投手森山(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第6日は24日、阪神甲子園球場で行われ、第2試合から2回戦に突入した。第3試合では九州国際大付(福岡)が広陵(広島)を4-1で下し、8強進出を決めた。

 打の主役は1番・黒田だった。先制を許した直後の2回、2死満塁の好機。右前に逆転適時打を放ち、先発の香西を援護する。その後はスコアボードに0が並んだが、8回2死一、二塁では右越えの適時三塁打。この日4安打目となる会心の一打で欲しかった追加点を奪い、リードを3点に広げた。

 投げては先発の香西が素晴らしいピッチングを見せた。緩急を巧みに使って11K。連打を許すことなく、2回以降を無失点に抑えて逃げ切った。

 次戦は27日の第1試合、浦和学院(埼玉)と対戦。春夏通じて初の頂点へと突き進む。

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