阪神新助っ人ウィルカーソン 初シート打撃登板で手応え「全体的に良かった」先発陣の救世主として期待

[ 2022年3月24日 05:30 ]

シート打撃に登板し、ロハスを空振り三振に斬る阪神・ウィルカーソン
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 阪神新助っ人のウィルカーソンが、1軍の全体練習前にシート打撃に初登板した。打者6人に安打性1、1四球、2奪三振の内容。「ワクワクと緊張があった。全体的に良かった」と手応えを口にした。

 持ち球もすべて投じ、交互に打席に立ったロハス、小野寺からチェンジアップで1個ずつ三振を奪取。直球、スライダー、カーブに関しても「全部の球種が自分の武器」と力強く宣言した。

 投球を見守った矢野監督も「コントロールも結構良いし、一球、一球の質も良い」と期待。新守護神のケラーと違い、先発型の右腕は、今後ファームに再合流しシーズン中の昇格を目指す。「ゲームをこなしながら感覚というのを養っていければ」。先発陣の救世主となるべく、状態を上げていく。

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