和歌山東 悔し2安打完封負け 初の甲子園での8強はならず

[ 2022年3月24日 13:15 ]

第94回選抜高校野球大会第6日第2試合 2回戦   和歌山東0-7浦和学院 ( 2022年3月24日    甲子園 )

<浦和学院・和歌山東>力投する和歌山東の先発・麻田 (撮影・後藤 大輝)
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 第94回選抜高校野球大会第6日は24日、阪神甲子園球場で行われ、第2試合から2回戦に突入した。第2試合では和歌山東(和歌山)が浦和学院(埼玉)に0-7で敗れた。

 浦和学院のエース宮城に苦しめられた。5回まで8三振を喫してノーヒット。6回、先頭の7番・瀬村が待望のチーム初ヒットを放つと、8番・麻田も続いて1死二、三塁の好機をつくったが、後続が倒れて得点にはつながらず。持ち前の機動力を生かせないまま、無念の完封負けとなった。

 創部12年目で春夏通じて初の甲子園。惜しくも目標のベスト8には届かなかったが、この経験を夏に生かしたい。

 ▼和歌山東・米原寿秀監督 立ち上がりから力が出せない苦しい展開になってしまった。特に打撃面、相手の変化球のキレが良くて、対応できなかった。誰かが1本出せば持ち味の機動力を使えたんだけど…。特に1本が出た5回に得点できなかったことが大きかった。ただ、学校に乗っては歴史の大きな1ページ。目標のベスト8には届かなかったけど、夏には何が何でも帰ってきます。

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