阪神 渡辺雄大が入団会見「一日も早く支配下登録を勝ち取って」

[ 2021年12月9日 14:00 ]

阪神の入団会見でボールを手にポーズを決める渡辺雄大(代表撮影)
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 阪神は9日、ソフトバンクを戦力外になった渡辺雄大投手(30)を育成契約で獲得し、午後から西宮市内で入団会見を行った。

 「率直にうれしい気持ちと30(歳)過ぎる年になって、またこうやって野球を本気で勝負させていただける場を頂けたということでとてもうれしく思っています」

 1メートル86センチの長身に加え、左サイドからの独特な投球フォームを駆使。「左バッターをしっかり抑えて、アピールしていきたい」と語った。曲がり幅の大きいスライダーが最大の武器だが、最速143キロの直球に課題を挙げ「阪神タイガースの投手陣の方は、みんな球が速いので、そういうところも聞いてみたい」と意気込んだ。

 「一日も早く支配下登録を勝ち取って1軍のリーグ優勝、日本一になるための1ピースとなれるように頑張りたいと思います」。26歳でプロ入りした苦労人は決意を口にした。

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2021年12月9日のニュース