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巨人・原監督、長嶋さんに誓った「最強ナイン」化 全ポジションで12球団トップ選手

[ 2021年12月9日 05:30 ]

長嶋終身名誉監督と記念写真に納まる巨人ナイン (撮影・森沢裕)
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 2年連続で両国国技館での開催となった巨人の「シーズン感謝祭」。原監督が「最強ナイン」化を求めた。

 「この中から来季は12球団で各ポジション、打順、先発投手が12球団1位、2位と代表する選手が出るよう望み、選手たちもそれを目標に戦い抜きます」

 主力選手の不振が響いた。自身は今オフ、新たに3年契約を締結。来季は2年ぶりの覇権奪回に加え、育成がテーマになる。3位に沈んだチームの打率トップは松原の・274でリーグ17位。続く坂本の打率・271は同20位だった。岡本和は本塁打、打点こそ2年連続2冠を獲得も打率は・265。先発投手の防御率もチームトップは戸郷の4・27でリーグ9位。エースの菅野は防御率3・19ながら故障などで規定投球回に到達しなかった。

 11月15日のオーナー報告の際にも同じ話題が挙がった。「昨年よりも上回った成績を挙げる人がいなかったところが、我々の不徳の致すところ」と指揮官。球宴でのファン投票選出ゼロは、18年ぶり3度目の屈辱だった。

 原監督が「最強ナイン」を求めたあいさつを、長嶋茂雄終身名誉監督も見守った。球界初の文化勲章の受章セレモニーでは、車いすで登壇。祝福にミスターは「皆さんどうもありがとう」と笑顔を見せた。原監督は来季、長嶋氏の15年を超え、球団では歴代最長の通算16年目の指揮となる。「9月から非常に苦しい戦いが続いた。糧として必ず選手はこの気持ちをぶつけて日本一を目指して戦い抜く」。来場者3500人を前にそう誓った。(神田 佑)

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