東京ガスが1点差逃げ切り初V 山口太輔監督「ホンダ熊本さんの攻撃に敬意を表したい」

[ 2021年12月9日 19:07 ]

第92回都市対抗野球決勝   東京ガス6―5Honda熊本 ( 2021年12月9日    東京ドーム )

<都市対抗野球 東京ガス・Honda熊本>優勝を決め、雄叫びをあげる東京ガス・宮谷(撮影・河野 光希)
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 東京ガスが初優勝を飾った。打線は初回に相馬優人内野手(24)の右前タイムリーなどで3点を先制。4回には石川裕也内野手(27)の2点打で加点した。相馬は「最高です。なかなかチームにバッティングで貢献できなかったので…」と声を詰まらせた。

 先発の臼井浩投手(27)は7回6安打1失点の好投。橋戸賞を受賞し「うれしい気持ちでいっぱい。(先発は)今日勝つだけだったので、自分のピッチングができて良かったです」と振り返った。

 4点リードの9回にHonda熊本が5安打を集中し1点差に迫られた。最後は宮谷陽介投手(30)が踏ん張った。

 17年から指揮を執る山口太輔監督は、2度目の挑戦で日本一を勝ち取り「最後に耐えて耐えて、粘って粘って勝てた。Honda熊本さんの攻撃に敬意を表したいと思います」と、激闘を振り返った。

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