中日 石川翔、福島が育成契約 石川翔「がむしゃらにやるしかない」福島「試合に投げて支配下に戻る」

[ 2021年12月9日 13:08 ]

育成契約で再出発する中日・石川翔
Photo By スポニチ

 中日の石川翔は9日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、37万円減の推定年俸600万円で育成契約を結んだ。今季は2軍戦で13試合に登板し、2勝を挙げ防御率1・08と好調だったが、8月に右肩を痛め、育成契約で再スタートを切ることになった。

 会見では「(現在は)肩はばっちりです。まったくケガはない。来年は1日もムダにできない。死ぬ気で気合を入れて一歩も引かずに前に進み続けたい。プライドを捨ててがむしゃらにやっていくしかない」と意気込みを示した。石川翔は青藍泰斗高から17年ドラフト2位で入団。4年間で1軍登板1試合だった。

 また、20年ドラフト4位の福島章太投手は現状維持の推定年俸550万円で育成契約を結んだ。1年目の今季は5月に左肩を痛めて左肩関節唇損傷の診断を受けリハビリを続けた。秋季キャンプ後はリハビリ組を外れており「まずはケガをせずに試合に投げられるようにしたい。1年間、試合で投げて支配下に戻れるようにするのが目標」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月9日のニュース