ロッテ“投壊”14失点大敗で連勝ストップ…先発・岩下は今季最短2回6失点で6敗目

[ 2021年9月1日 21:42 ]

パ・リーグ   ロッテ7―14西武 ( 2021年9月1日    ZOZO )

<ロ・西>1回1死二、三塁から山川に3ランを浴びるなどいきなり6失点の岩下(撮影・長久保 豊)
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 2位ロッテは1日、本拠で5位西武に7―14と敗れ、連勝が5でストップ。先発の岩下大輝投手(24)が初回に大量6点を失うなど今季最短KO。2回5安打6失点と崩れ6敗目を喫した。

 岩下は初回、6連打を浴び一気に6失点。1死二、三塁から中村の右前2点適時打で先制を許すと、外崎、栗山に連打を許し1失点。さらに1死二、三塁で山川に痛恨の16号3ランを被弾。2回は3者凡退に抑えたが、この回で降板となった。

 打線は藤岡の3号ソロが飛び出すなど5回までに5点を返す。4回には2死満塁からマーティンがセンター方向へ大きな飛球を放つがスタンドまではわずかに届かず。当たった瞬間は起死回生の同点満塁弾を期待させたが無念にも中飛に倒れた。

 その後もリリーフ陣が失点を重ね計14失点。6回には3番手の東妻が1死満塁から山川の一塁線へのボテボテゴロを本塁へ悪送球。ミスにより2点を失うとスタンドからはため息が漏れた。

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