エンゼルス・大谷 右手首痛で先発登板回避 「2桁勝利&2桁本塁打」へ登板可能は残り5戦

[ 2021年9月1日 02:30 ]

キャッチボールで調整する大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷が、予定されていた31日(日本時間9月1日)のヤンキース戦の先発登板を回避することが決まった。30日(同31日)の同戦の試合前、ジョー・マドン監督が明かした。

 大谷は28日(同29日)パドレス戦の初回の打席で右手首付近に投球を受けた。「痛みがあって投球には問題がある。次の先発の準備が整うまでは打者として出場を続ける」とマドン監督。エックス線検査で異常はなかったが、利き手とあって投球には影響が残るという。1日(同2日)までのヤ軍3連戦の先発投手は決定済み。2日(同3日)は試合がなく、大谷の登板は最短で3日(同4日)のレンジャーズ4連戦初戦となる。

 大谷はこの日、キャッチボールなどで調整。右手首を気にする様子もなく笑みもこぼれた。今季はここまで8勝で、レ軍4連戦のいずれかで復帰すれば残り5試合に登板することが可能。あと2勝に迫る1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利&2桁本塁打」は十分に射程圏だ。

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2021年9月1日のニュース