ヤクルト高橋 7回2失点と好投も打線の援護なく今季初黒星

[ 2021年9月1日 21:20 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2021年9月1日    京セラドーム )

<巨・ヤ>力投する先発の高橋(撮影・椎名 航)
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 ヤクルト・高橋は首位・巨人との3連戦第2ラウンドに先発し、7回4安打2失点と好投。しかし、打線の援護なく、今季初黒星を喫した。

 巨人のエースに負けじと緊迫した投手戦を展開した。「とにかく先制点を与えないよう、一番にそこを考えてマウンドに上がりました」と気迫のこもった投球を披露。3回に丸に真ん中に入ったチェンジアップを右中間席へ先制2ランを被弾したが、力強い直球を軸にカットボールやチェンジアップを低めに集め、追加点を許さなかった。

 「丸さんのホームランは完全に失投でした。その後はしっかり切り替えて追加点を与えないよう集中して投げました」と巨人打線を封じた。高津監督は「(本塁打は)反省するところだとは思うんですけれど、あそこまで2失点でいったので、攻められない」とかばった。

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2021年9月1日のニュース