レイズが9連勝 Rソックスは感染者続出で緊急事態 沢村に続きボガーツも陽性反応

[ 2021年9月1日 11:53 ]

3回にタイムリーを放ったレイズのフランコ(AP)
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 ア・リーグ東地区で首位を走るレイズは31日、地元セントピータースバーグ(フロリダ州)で同地区3位のレッドソックスを8―5で下して84勝48敗。1―1で迎えた3回に3四死球で1死満塁としたあと、新人のワンダー・フランコ(20)のタイムリーや暴投などで6点を奪って9連勝を飾った。

 6月にメジャーに昇格したフランコは31試合連続で出塁。先発のライアン・ヤーブロー(29)は6回を5安打、2失点で今季8勝目(4敗)を挙げた。

 レッドソックスは3連敗。今季の成績は75勝59敗となり、首位レイズとのゲーム差は「10」に広がった。試合前には沢村拓一投手(33)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したために負傷者リスト(IL)入り。「四番・遊撃」で先発したザンダー・ボガーツ(28)は初回にタイムリーを放ったものの、その後検査で陽性反応を示したことが明らかになり、2回の守備からベンチに下がった。リリーフのジョシュ・テイラー(28)も濃厚接触者として戦列を離れ、レッドソックスは8月27日以降、選手7人とコーチ2人が陽性反応もしくは濃厚接触でリスト入りする緊急事態となっている。

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