決勝打の阪神・大山「少し恩返しができた」 早出練習に付き合ってくれたコーチ、裏方に感謝

[ 2021年9月1日 22:14 ]

セ・リーグ   阪神2ー1中日 ( 2021年9月1日    甲子園 )

<神・中(16)>6回2死一、三塁 勝ち越し適時打を放った阪神・大山は筒井コーチ(左)とタッチ(撮影・成瀬 徹)
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 6回2死一、三塁で決勝打を放った阪神・大山は、3ボールからの適時打に「ストレートがきたら打つと決めていた気持ちが、いい結果につながったと思います。その前の打席で本当に自分の中でふがいない思いがあったので、何とかしないといけないという気持ちでした」と胸をなで下ろした。

 打撃不振で前日31日はベンチスタート。この日は2日連続で、早出練習でバットを振り込む姿がみられた。「早出をやるにもコーチも裏方さんも手伝ってくれているからできること。その方々の思いを無駄にしないように試合に臨んでいるので、今日いいところで1本出たことは少し恩返しができたかなと思う。明日からも続けていけるように頑張ります」。まだ残り42試合。チームの悲願成就には、主砲の更なる復調が不可欠だ。

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2021年9月1日のニュース