巨人・原監督「丸が値千金の一発を打ってくれた」 佳境に入るV争い「粘って粘って粘りながら戦う」

[ 2021年9月1日 21:25 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2021年9月1日    京セラD )

<巨・ヤ>3回2死三塁、先制2ランホームランを放った丸を迎える原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人は2―0でヤクルトを下して3連勝。150日ぶりに浮上した首位をキープし、今季初の貯金15とした。エース菅野が8回1安打無失点と好投して4月23日の広島戦(東京D)以来131日ぶりとなる今季3勝目(5敗)をマーク。菅野と同学年の丸が2戦連発となる16号決勝2ランを放てば、同じく同学年の小林が好リードと丸の2ランを呼び込む二塁打で勝利に貢献した。

 打線はわずか4安打ながら、丸が3回に打った2ランがそのまま決勝の一発に。試合後、丸について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「相手ピッチャー(先発左腕・高橋)も非常に緩急つけながらね、いいピッチングをされましたね」と前置きした上で「丸が本当にいいところでね、値千金の一発を打ってくれたっていうのはね、これも大きいですね」と評価した。

 また、優勝争いのライバルであるヤクルト相手に同一カード3連勝がかかる2日の戦いに向けては「主導権握れるようなね、野球が一番だとは思うんですけども。まぁ、どういう形であっても粘って、粘ってね。やっぱり粘りながら戦うっていうことがこれからは重要だと思いますね」と話していた。

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2021年9月1日のニュース