巨人・原監督「相手にせずに良かったなと」ビエイラ絶賛 ハンパない練習量「尊敬に値する」

[ 2021年9月1日 21:15 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2021年9月1日    京セラD )

<巨・ヤ>外国人投手の無失点記録を更新したビエイラ(撮影・森沢裕)
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 巨人の来日2年目右腕、チアゴ・ビエイラ投手(28=ブラジル)がヤクルト戦(京セラD)に2番手として登板。ラスト1イニングを3者凡退に仕留めて5月3日の広島戦(マツダ)から32試合連続無失点とし、外国人新記録を樹立した。なお、セ・リーグ記録は2006年藤川球児(阪神)の38試合。

 8回1安打無失点と好投した菅野の後を受け、2―0で迎えた9回に2番手として登板。代打・川端をスライダーで空振り三振に仕留めると、塩見を遊ゴロ、青木を163キロ直球で空振り三振に斬って取り、今季16セーブ目を挙げた。

 試合後、ビエイラについて聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「相手にせずに良かったなというふうにね、見えるぐらい、非常にこう…自信に満ちた、安定感のあるね」とコメント。「日頃の彼の練習量というのはね、並みじゃないし。やっぱりそのルーティーンの臨み方というんでしょうかね、そういうものも非常に尊敬に値するところがありますね」と目を細めていた。

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