阪神・伊藤将 初対戦の中日相手に7回1失点 勝利投手の権利得て降板、リリーフに託す

[ 2021年9月1日 20:20 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2021年9月1日    甲子園 )

<神・中(16)>阪神の先発・伊藤将のピッチング(撮影・成瀬 徹)
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 阪神先発の伊藤将は初対決の中日相手に7回4安打1失点と好投した。

 前回8月25日DeNA戦では自己ワーストの3回5失点で降板も、この日は修正。コースを丁寧に突く投球で3回まで打者9人を完璧に抑えると、4回に大島の適時打で先制点こそ与えたが、中盤6回までこの1点にしのいだ。

 味方が勝ち越した直後の7回には先頭のビシエドに中前打を浴びるも、福留を三邪飛に打ち取り、続く高橋周はフルカウントから空振り三振に。スタートしていたビシエドも梅野が刺し、事なきを得た。

 4連敗中のチームに勇気を与える好投をみせ、今季7勝目の権利を得てマウンドを降りた。

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2021年9月1日のニュース