大谷翔平 初の本盗など2盗塁&11個目の申告敬遠!ノーヒットも“足”でチーム3連勝に貢献

[ 2021年9月1日 13:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―4ヤンキース ( 2021年8月31日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>5回2死一、三塁、3走・大谷は本盗を決める(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地アナハイムでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打数無安打2四球で2試合ぶりにノーヒットもメジャー移籍後初の本盗を決めるなど2盗塁をマーク。チームの3連勝に貢献した。エ軍は6―4で勝利し、借金1とした。

 大谷は先発右腕タイロンと対戦した初回1死の第1打席は左飛、4回無死二塁の第2打席は四球で出塁し、1死後に1走として2走のフレッチャーとの重盗を成功させ、今季21盗塁。さらに5回2死二、三塁から申告敬遠で出塁し、その後、2死一、三塁から3走として重盗を成功させて生還。大谷の本盗はメジャー移籍後初で、1試合2盗塁は5月2日(同3日)のマリナーズ戦に二盗、三盗に成功して以来今季2度目、直近8試合で4盗塁となった。左腕リットキーと対戦した7回2死の第4打席は三邪飛に倒れた。

 当初はこの日に先発登板する予定だったが、28日(同29日)のパドレス戦で右手首に投球を受けたため、大事をとって登板を回避。レントゲン検査の結果、異常はなかったが、間隔を空けることになった。ジョー・マドン監督は前日30日(同31日)の試合前に「問題はないが痛みが残っている。次の先発の準備が整うまでは打者として出場を続ける」と説明していた。

 前日30日(同31日)の同カードは「2番・DH」で出場し、42号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。

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