大谷翔平 また申告敬遠!今季11個目 1点リードの5回2死二、三塁の場面

[ 2021年9月1日 12:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ヤンキース ( 2021年8月31日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>4回1死一、二塁、1走・大谷が重盗で二盗を決める(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地アナハイムでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。5回に今季11個目の申告敬遠された。

 1点リードの5回2死二、三塁、大谷が打席に立つことはなかった。ヤ軍ベンチの策は申告敬遠。8月24日(同25日)のオリオールズ戦以来6試合ぶり今季11個目の申告敬遠となった。

 先発右腕タイロンと対戦した初回1死の第1打席は左飛。4回無死二塁の第2打席は、四球を選んで出塁。1死後、1走として、2走のフレッチャーとの重盗を成功させた。8月28日(同29日)のオリオールズ戦で二盗して以来2試合ぶりの盗塁で今季21盗塁としていた。

 当初はこの日に先発登板する予定だったが、28日(同29日)のパドレス戦で右手首に投球を受けたため、大事をとって登板を回避。レントゲン検査の結果、異常はなかったが、間隔を空けることになった。ジョー・マドン監督は前日30日(同31日)の試合前に「問題はないが痛みが残っている。次の先発の準備が整うまでは打者として出場を続ける」と説明していた。

 前日30日(同31日)の同カードは「2番・DH」で出場し、42号ソロを放つなど4打数1安打1打点。試合前までの打撃成績は126試合で444打数117安打90打点、42本塁打、20盗塁で打率・264となっていた。

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