巨人・ビエイラ 32試合連続無失点の外国人新記録樹立

[ 2021年9月1日 20:20 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2021年9月1日    京セラD )

<巨・ヤ>2番手で9回のマウンドに上がるビエイラ(撮影・椎名 航)
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 巨人の来日2年目右腕、チアゴ・ビエイラ投手(28=ブラジル)がヤクルト戦(京セラD)に2番手として登板。ラスト1イニングを3者凡退に仕留めて5月3日の広島戦(マツダ)から32試合連続無失点とし、外国人新記録を樹立した。なお、セ・リーグ記録は2006年藤川球児(阪神)の38試合。

 8回1安打無失点と好投した菅野の後を受け、2―0で迎えた9回に2番手として登板。代打・川端をスライダーで空振り三振に仕留めると、塩見を遊ゴロ、青木を163キロ直球で空振り三振に斬って取り、今季16セーブ目を挙げた。

 ビエイラは7月16日に行われた「マイナビオールスターゲーム2021第1戦」(メットライフD)でレアード(ロッテ)への初球が球宴史上最速の163キロを計測。後半戦初戦となった8月13日の中日戦(東京D)では代打に出たA・マルティネスの7球目にNPB最速となる166キロをマークして話題を呼んだ。

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2021年9月1日のニュース