阪神・藤浪「初回から落ち着いて粘り強く」 2日の中日戦先発、課題の立ち上がり克服へ気合

[ 2021年9月1日 17:17 ]

キャッチボールを行う阪神・藤浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神の藤浪晋太郎投手(27)が先発するあす2日の中日戦へ向けて立ち上がりをテーマの掲げた。

 19日のDeNA戦では初回に2失点しただけに「前回は入りが硬くなってしまいましたし、粘り切ることができなかった。今回は初回から落ち着いて、粘り強く投げていければ」と強調。2軍降格後は8月26日のウエスタン・リーグのオリックス戦で7回1失点、12奪三振の快投を披露するなど、好調をアピールした。

 「(2軍戦では)いろんな球種を使ってカウントを取ることができたので、そういった部分を出していきたい」。結果が伴わなければ再び降格の危機にある立場だ。「自分の仕事ができれば」。浮き沈みの激しかったシーズンも終盤。逆襲ののろしをあげるマウンドにする。

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2021年9月1日のニュース