大谷翔平 今季21個目の盗塁!4回1死一、二塁から1走として重盗成功 直近8試合で3個目

[ 2021年9月1日 11:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ヤンキース ( 2021年8月31日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>4回1死一、二塁、1走・大谷が重盗で二盗を決める(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地アナハイムでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。4回に今季21個目の盗塁となる二盗を成功させた。

 4回無死二塁の第2打席で、ヤ軍の先発右腕タイロンから四球を選んで出塁。1死後、1走として、2走のフレッチャーとの重盗を成功させた。8月28日(同29日)のオリオールズ戦で二盗して以来2試合ぶりの盗塁で今季21盗塁、直近8試合で3盗塁と“量産”態勢となっている。

 初回1死の第1打席は左飛だった。

 当初はこの日に先発登板する予定だったが、28日(同29日)のパドレス戦で右手首に投球を受けたため、大事をとって登板を回避。レントゲン検査の結果、異常はなかったが、間隔を空けることになった。ジョー・マドン監督は前日30日(同31日)の試合前に「問題はないが痛みが残っている。次の先発の準備が整うまでは打者として出場を続ける」と説明していた。

 前日30日(同31日)の同カードは「2番・DH」で出場し、42号ソロを放つなど4打数1安打1打点。試合前までの打撃成績は126試合で444打数117安打90打点、42本塁打、20盗塁で打率・264となっていた。

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