巨人 今季初の貯金15 菅野8回1安打零封で131日ぶり白星 丸が決勝2ラン

[ 2021年9月1日 20:13 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2021年9月1日    京セラD )

<巨・ヤ>3回2死三塁、先制2ランホームランを放った丸(右)を迎える菅野(左)ら巨人ナイン(撮影・椎名 航)
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 巨人は2―0でヤクルトを下して3連勝。150日ぶりに浮上した首位をキープし、今季初の貯金15とした。エース菅野が8回1安打無失点と好投して4月23日の広島戦(東京D)以来131日ぶりとなる今季3勝目(5敗)をマーク。2連敗を喫したヤクルトは7月6~8日の阪神戦(神宮)以来8カードぶりとなる同一カード負け越しで貯金10。

 巨人は3回、菅野と同じ1989年生まれの同学年・丸が2戦連発となる16号2ランを右中間スタンドに叩き込んで先制。投げては菅野が6回2死までノーヒットに抑える快投を見せ、結局8回1安打無失点の好投。9回は守護神のビエイラが外国人新記録となる32試合連続無失点で締めくくった。菅野とバッテリーを組んだ同学年の小林が好リードと二塁打で勝利に貢献している。

 ヤクルトは先発左腕・高橋が7回4安打2失点と好投。失点は3回に丸に打たれた2ランのみで、打線が援護できなかった。

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