レッズ秋山翔吾 急遽先発出場も5試合ぶりヒット

[ 2021年8月14日 11:49 ]

左前打を放つ秋山翔吾(AP)
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 レッズの秋山翔吾外野手(33)が13日(日本時間14日)、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「8番・中堅」で、8月になって5度目のスタメン出場。当初はベンチスタートだったが、ウィンカーが腰の張りを訴え、急遽先発。5試合ぶりのヒットを放った。

 フィリーズの先発投手はリーグトップの181三振を奪うザック・ウィーラー。第1打席は3回1死走者なしの場面で1―2から97・1マイル(約156・2キロ)の高め直球を叩いてライナーの左前打。第2打席は5回先頭で0―2、ウィーラーの90・4マイル(約145・5キロ)、外角低めのスライダーに見逃し三振。第3打席は7回2死走者なしで2番手右腕ハマーから四球を選び、第4打席は9回2死走者なしで3番手右腕ポーリノの94マイル(約151・2キロ)の4シームに遊飛に倒れた。秋山の打率は・213。試合はレッズがフィリーズを6対1で下した。

 レッズはプレーオフ出場を目指し、ワイルドカードの2つ目の椅子を狙いパドレスを追いかけているが、試合終了時点でゲーム差を3に縮めた。

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2021年8月14日のニュース