巨人・原監督「いやいやいや、もう…。え~…見事でした、はい」とニンマリ マルオカ3発で0・5差

[ 2021年8月14日 17:04 ]

セ・リーグ   巨人6―1中日 ( 2021年8月14日    東京D )

<巨・中16>6回無死、ソロ本塁打を放った丸(右から2人目)を丸ポーズで出迎える原監督(同3人目)ら巨人ベンチ(撮影・村上 大輔)
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 巨人は6―1で中日を下して後半戦スタートから2連勝。貯金を13とし、この後に広島とのナイターを控える首位・阪神とのゲーム差を0・5に縮めた。阪神が敗れれば、巨人が最大8ゲーム差あった阪神を抜き、4月1日以来135日ぶりに首位へ浮上する。

 後半戦2連勝スタートとなった巨人の原辰徳監督(63)は初回の逆転3ランに続いて6回には中押しの12号ソロも放った3番・丸について「いやいやいや、もう…。え~…見事でした、はい」と満面笑み。「(丸が2本塁打した中日先発のロドリゲスは)非常にいいボールをね、投げる投手ですけれども。まぁまぁ、丸がやってくれたというところですね」と多くを語らず、丸への厚い信頼をにじませた。主砲の岡本和も前夜は決勝打、この日はダメ押しの28号ソロと好調。「いい形でスタートが切れたかなというふうに思っております」とこちらも信頼を寄せた。

 また、前日に代打で同点弾を放った若林がこの日も代打で適時打、重信も代打で安打を放っており、原監督の采配も的中。途中出場の選手が結果を出していることについては「あしたもそういうゲームになってくれることをね、ま、願ってね。いきたいと思います」とほくそ笑んだ。

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