西武 借金6 元同僚バッテリーの前に沈黙

[ 2021年8月14日 05:30 ]

パ・リーグ   西武0―5楽天 ( 2021年8月13日    メットライフD )

選手交代を告げた西武・辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 岸―炭谷の「元西武」バッテリーの前にわずか1安打と沈黙した西武打線。8回1死から愛斗の右前打でノーヒットノーランを阻止するのが精いっぱいで、辻監督は「立ち上がりの岸を見て、良くないのかなと感じたんだけど。緩急とコントロール、うまくバッテリーにやられた」と脱帽した。

 苦手の楽天戦は2勝9敗2分けとなり「勝たなきゃいけないんだけど…」。借金は今季ワーストタイの6に膨らんだ。

 《公文と移籍会見 平沼が代打で出場》日本ハムからトレードで移籍した公文と平沼が、所沢市内の球団事務所で入団会見を行った。貴重な左の中継ぎとして期待される公文は「連絡が来た時は驚いた。与えられた場面で投げて結果を残すだけ」。将来性が魅力の内野手の平沼は「野球選手としてスキルアップできるいい機会」と話し、8回1死一塁から代打出場。空振り三振に倒れたが「ライオンズの一員になれたと実感できました。次は打ちます!」と前を向いた。

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2021年8月14日のニュース