巨人快勝でついに8差→0・5差!首位・阪神にプレッシャー 丸が逆転3ラン含む2発 岡本和も一発

[ 2021年8月14日 16:41 ]

セ・リーグ   巨人6―1中日 ( 2021年8月14日    東京D )

<巨・中16>6回無死、ソロ本塁打を放った丸(右)を迎える原監督(中央右)ら巨人ベンチ(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は6―1で中日を下して後半戦スタートから2連勝。貯金を13とし、この後に広島とのナイターを控える首位・阪神とのゲーム差を0・5に縮めた。阪神が敗れれば、巨人が最大8ゲーム差あった阪神を抜き、4月1日以来135日ぶりに首位へ浮上する。

 巨人は初回に先発左腕・メルセデスが1点先制を許して迎えたその裏、先頭・松原の中前打、坂本の四球で無死一、二塁としてから3番・丸が中日先発右腕・ロドリゲスから右翼ポール際に11号3ランを放ってあっさり逆転。3―1で迎えた6回には先頭・丸がこの試合2本目となる12号ソロを右翼スタンド中段に放って待望の追加点を加えると、岡本和、ウィーラーの連続四死球に敵失もあって無死満塁とチャンスを広げてから代打・若林が左前適時打を放ってもう1点追加。丸は前夜の同戦で初回に先制打、8回には貴重な四球を選んで逆転劇に絡み、若林は同じく8回に代打で起死回生の同点弾を放っており、2日連続の活躍となった。

 また、主砲の岡本和は8回に4番手右腕・三ツ間から後半戦初の一発となる28号ソロを放ち、82打点と合わせて打撃2冠をキープ。ドミニカ共和国代表として東京五輪で銅メダル獲得に貢献した先発左腕・メルセデスは5回1失点で自身4連勝を飾り、今季6勝目(1敗)をマークしている。

 前夜に自力Vが消滅した中日は5連敗で借金12。5番・高橋周がいずれも走者のいる状態で入った4打席で見逃し三振、遊ゴロ併殺打、三ゴロ、二ゴロ併殺打とブレーキだった。

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