1回無失点で示した新たな可能性　中継ぎに「配置転換」の阪神・アルカンタラが上々の救援デビュー

セ・リーグ   阪神ー広島 （ 2021年8月14日    京セラD ）

＜神・広（12）＞8回、3番手で登板した阪神・アルカンタラ　（撮影・後藤　大輝）
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　中継ぎに配置転換されたアルカンタラが後半戦初マウンドで躍動した。

　6点優勢の8回に登板し先頭の小園、鈴木を連続三振。坂倉に四球を献上したものの、最後は林を三ゴロに打ち取った。直球の最速は156キロを計測。後半戦は勝ちパターンを任される可能性の高い助っ人右腕が“新天地”で大きな一歩を記した。