巨人・原監督「素晴らしかった」柔道金の阿部一二三を祝福 「少しのんびりして」とねぎらう

[ 2021年8月14日 21:49 ]

巨人・原監督
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 巨人は14日、公式ユーチューブ「読売ジャイアンツ」を更新。原辰徳監督(63)が13日の中日戦(東京ドーム)の試合前、始球式を務めた東京五輪柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(24=パーク24)と対面する様子を公開した。

 原監督は「おめでとう。素晴らしかった」と阿部を祝福し、力強く握手。さらに、「オリンピックでの金メダルもさることながら、さることながらと言っちゃいけないんだけど、あの決定戦もすごかったね。オリンピックの代表決定戦。あれはまさに死闘だったね」と振り返って、阿部が延長戦の末、丸山城志郎を破って代表権を勝ち取った昨年12月の代表決定戦にも言及した。

 阿部は「ありがとうございます」と感謝し、「だから、オリンピックがあまり緊張しなくて、本当に」と明かす。原監督は「あれもねえ、すごくあの印象が。ああいう何て言うか、今回の金メダル、多分もう1人の方が出てても金メダル獲ってるんじゃないかというぐらいレベルが高かった」と称賛。さらに「詩ちゃんも良かったですね」と笑みを浮かべ、柔道女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部の妹・詩も祝福した。

 最後は「井上康生監督は僕の(東海大学の)後輩なもんだから、ラインでやり取りしながら、落ち着いたらお祝いしようと言っているんです」と明かし、2人で記念撮影。去り際に「少しのんびりして」と口にして、大仕事を成し遂げた24歳をねぎらった。

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