西武が初回に3年ぶりトリプルプレー完成 浅村の右直を愛斗が好捕、一塁、二塁走者戻れず

[ 2021年8月14日 17:15 ]

パ・リーグ   西武ー楽天 ( 2021年8月14日    メットライフD )

<西・楽14>初回無死一、二塁、浅村の打球をキャッチした愛斗は素早い返球でトリプルプレーを成立させる(撮影・尾崎 有希)
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 西武が、初回にビッグプレーで大ピンチを切り抜けた。先発・今井の制球が定まらず、先頭の小深田を3ボールからの死球で歩かせ、2番鈴木大にも四球となった。

 無死一、二塁から浅村が放ったライナーが右翼線を襲ったが、愛斗が好捕。走者はいずれも全速力でダイヤモンドを駆け抜けており、愛斗は落ち着いて二塁に転送。さらに源田が一塁へ送り、18年8月28日以来、3年ぶりの3重殺が成立。このときも楽天戦(前橋)の初回だった。

 愛斗は「良かったです!自分としては普通のプレーではありますが、初回、今井が四球で難しい流れの中であのようなプレーができたのは良かったと思います」と話した。

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