巨人135日ぶり首位浮上なるか…丸が初回に逆転3ラン! 原監督、ひと際大きな“丸ポーズ”でお出迎え

[ 2021年8月14日 14:48 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2021年8月14日    東京D )

<巨・中16>初回無死一、二塁、逆転3ランを放った丸を丸ポーズで迎える原監督(83)ら巨人ベンチ(撮影・村上 大輔)
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 巨人の丸佳浩外野手(32)が中日戦(東京D)の初回に逆転3ランを放った。

 「3番・中堅」で先発出場。初回に先発左腕・メルセデスが1点先制を許して迎えたその裏、先頭・松原の中前打、坂本の四球で無死一、二塁となって入った第1打席で、中日先発右腕・ロドリゲスが1ボールから投じた2球目、低めの縦スライダーを右翼ポール際に放り込んだ。

 丸の本塁打は7月7日の中日戦(東京D)で福谷から勝ち越しの決勝2ランを放って以来8試合ぶり。後半戦スタートとなった前夜の同戦では初回に右前先制打を放っており、この日は逆転3ラン。初回で試合をひっくり返した丸の一発にベンチの原辰徳監督(63)もひと際大きな“丸ポーズ”を作って笑顔で出迎えた。

 巨人は前日の同戦に勝って首位・阪神が敗れたため、最大「8」あったゲーム差がわずか「1」に。この日の両チームの結果しだいで巨人が4月1日以来135日ぶりに首位へ浮上する。

 ▼丸 打ったのはスライダーです。まずは同点と思っていましたが、ホームランという最高の形で逆転できて良かったですね!次の1点を全力でとりにいきます!ワッショイ、ワッショイ。

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