巨人 “マルオカ”アベック弾は今季6戦6勝 首位・阪神とのゲーム差、最大8→0・5に

[ 2021年8月14日 17:45 ]

セ・リーグ   巨人6―1中日 ( 2021年8月14日    東京D )

<巨・中16>勝利し、丸(中央左)と喜びを分かち合う岡本和(同右)(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は6―1で中日を下して後半戦スタートから2連勝。貯金を13とし、この後に広島とのナイターを控える首位・阪神とのゲーム差を0・5に縮めた。阪神が敗れれば、巨人が最大8ゲーム差あった阪神を抜き、4月1日以来135日ぶりに首位へ浮上する。

 後半戦スタートとなった前夜の初回に放った先制打に続いて、3番の丸佳浩外野手(32)がこの日も活躍。0―1で迎えた初回に右翼ポール際へ逆転の11号3ランを放つと、6回には右翼スタンド中段へ貴重な追加点となる12号ソロを放ってチームの6点中4点を叩き出し、原辰徳監督(63)を大いに喜ばせた。主砲の岡本和真内野手(25)も前夜の8回に放った決勝打に続いてこの日は8回に左中間スタンドへ後半戦初の一発となる28号ソロ。丸、岡本和の“マルオカ”アベック弾は7月7日の中日戦(東京D)以来で6戦全勝となった。

 【2021年“マルオカ”アベック弾】
▼4月28日 ○7―3ヤクルト(神宮) 岡本和5号、丸1号
▼5月 9日 ○7―5ヤクルト(東京D) 丸3号、岡本和6号&7号
▼5月22日 ○5―4中日(バンテリンD) 丸4号、岡本和12号
▼7月 3日 ○3―1DeNA(神宮) 丸9号、岡本和24号
▼7月 7日 ○3―1中日(東京D) 岡本和25号、丸10号
▼8月14日 ○6―1中日(東京D) 丸11号&12号、岡本和28号

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2021年8月14日のニュース