阪神・大山が殊勲の決勝3ラン 最後はスアレスが締め、2位・巨人とのゲーム差を「2・5」に広げる

[ 2021年7月8日 20:50 ]

セ・リーグ   阪神6ー5ヤクルト ( 2021年7月8日    神宮 )

<ヤ・神(15)>8回2死二、三塁、阪神・大山は右越え3ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は終盤8回に逆転し、白星をもぎ取った。

 2―3の8回2死一、三塁から梅野が左前適時打を放ち、同点に追いつくと、続く大山が右中間に値千金の決勝3ランを放ち、終盤に意地を見せた。

 先発のガンケルは4回に3点を失ったものの、粘りの投球で6回まで試合をつくった。6―3とした8回はセットアッパーの岩崎が無死一塁から山田に左越え2ランを浴びて、1点差に迫られたが、9回は守護神・スアレスが守り切った。2位の巨人が敗れたたため、ゲーム差を「2・5」に広げ、あす9日からは甲子園で巨人を迎え撃つ。

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2021年7月8日のニュース