ヤクルト、五輪代表の山田、村上コンビから逆転に成功 同点打の村上「つなぐ気持ちで」

[ 2021年7月8日 18:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年7月8日    神宮 )

<ヤ・神(15)>4回無死二塁、適時二塁打を放つ村上 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤクルトの「侍コンビ」が逆転を呼んだ。2点を追う4回。先頭の青木が二塁打で出塁すると、3番の山田が打席に入った。外角に来た初球の141キロ直球を右中間適時二塁打。「青木さんがいい形で出塁してくれたので、大振りせずコンパクトに打つことを心掛けて打席に入りました。タイムリーになって良かったです」。

 反撃ののろしをあげ1点差に迫ると、続く4番の村上も右中間フェンス直撃の適時二塁打で同点に。「いい流れで打席がまわってきたので、自分も後ろにいい形でつなぐ気持ちで打席に入りました。少しバットの先でしたが、タイムリーになってくれて良かったです」と喜んだ。東京五輪日本代表に選出された2人がチームに勢いをもたらすと、1死後には吉田成の勝ち越し中前適時打も飛び出し、この回で逆転に成功した。

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2021年7月8日のニュース