阪神・大山の決勝弾に、首脳陣も安堵、そして期待 矢野監督「悠輔の魅力」

[ 2021年7月8日 22:11 ]

セ・リーグ   阪神6ー5ヤクルト ( 2021年7月8日    神宮 )

<ヤ・神(15)>阪神・矢野監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 阪神・大山が放った値千金の決勝弾を、首脳陣も喜んだ。3―3の8回2死二、三塁、清水から雨を切り裂く右越え10号3ラン。矢野監督は7番に打順を下げている主砲に、更なる活躍を期待した。

 「ホームランっていうのはやっぱり悠輔(大山)の魅力なんでね。ここまでね、去年と比べたらアイツも苦しい状況というか気持ちで戦っていると思うけど。プロ野球生活ってうまく行くこと(ばかりでは)ないんでね。そういうところではこういうところを糧にして、悔しさをバネにしてね、やっていってくれる一本やったかなと思います」

 井上ヘッドコーチも「打順に関係なくと本人は言っているけど、あいつはあいつで4番を打ちたい気持ちは持っているはず。こういう仕事をして、やっぱり悠輔だなと思う。打ってチームも勝ったでしょ、という所を見せてくれたし、クリーンアップに戻るのは時間の問題じゃないかな」と目を細めていた。

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2021年7月8日のニュース