水も滴るスゴイ男　阪神・大山が8回に右翼へ逆転の3ラン

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 （ 2021年7月8日    神宮 ）

＜ヤ・神（15）＞8回2死二、三塁、勝ち越し3点本塁打を放ち、ガッツポーズの阪神・大山（撮影・北條　貴史）
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　強い雨が降りしきる中、阪神が終盤8回に逆転した。

　2死一、三塁から梅野の左前適時打で同点に追いつくと、なも2死二、三塁から7番・大山が右腕・清水の高め直球を捉え、右中間へ勝ち越しの3ランを放った。この日は序盤から毎回のように出塁していたが、得点にはつながらず、嫌な空気が漂っていた。しかし、主将の大山が雨にも負けず、一振りで試合をひっくり返した。