菊池雄星 5回8安打5失点で4敗目、メジャー自己最多7勝目ならず マ軍は連敗

[ 2021年7月8日 14:12 ]

ア・リーグ   マリナーズ4―5ヤンキース ( 2021年7月7日    シアトル )

<マリナーズ・ヤンキース>2回1死二塁からヤンキース・ジャッジに左越え20号2ランを浴びたマリナーズ・菊池雄星(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地シアトルでのヤンキース戦に今季16度目の先発登板。5回94球を投げ8安打2四球5三振、5失点で降板し、4敗目を喫した。防御率は3・48となった。チームは終盤に追い上げたものの4―5で敗れ2連敗、貯金3となった。

 初選出されたオールスター(13日=日本時間14日・コロラド州デンバー)前の最後の登板。初回は2四球で2死一、二塁とし、ボイト、トーレスに連続適時打を浴びて3失点。味方打線が1点を返した直後の2回は1死二塁からジャッジに左越え20号2ランを浴びた。3回は2死から二塁打と四球で一、二塁としたが、ジャッジを遊ゴロに打ち取り、4、5回を3者凡退に抑えたところでマウンドを降りた。勝利投手になれば、渡米1年目の2019年に記録した自身のメジャー最多勝利数6を上回る7勝目だった。

 前回登板の1日(同2日)のブルージェイズ戦では、7回を投げ、5安打1四球6奪三振、1失点で6勝目を挙げた。ここまでの今季通算成績は、15試合で6勝3敗、防御率3・18となっていた。

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