上原浩治氏「一日でも長く…孝介頑張ってくれ」 松坂引退で98年ドラフト同期“最後の一人”福留にエール

[ 2021年7月8日 14:35 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が8日、自身のツイッターを更新。球界最年長選手で、上原氏にとって1998年ドラフト同期にあたる中日・福留孝介外野手(44)にエールを送った。

 同じく98年ドラフト同期の西武・松坂大輔投手(40)が前日7日に今季限りでの現役引退を発表。上原氏は同日ツイッターに「大輔…ついに来たか…誰もがいずれ引退はするけど、やっぱり寂しいなぁ」などと惜別の思いをつづっていたが、その夜の巨人戦(東京D)で福留が今季1号となる先制ソロを放った。

 それだけに「松坂大輔の引退で何か気持ちが重く、福留孝介のホームランで、彼はまだやれるって思い…」と複雑な胸中を明かした上原氏。「同期入団って、交流が無くても気になる存在なんです」とした上で「一年でも、一日でも長く…孝介頑張ってくれ」と福留にエールを送った。

 福留は巨人戦の2回1死から山口の投げた2ストライクからの3球目、高めの148キロ直球を右中間スタンドに叩き込む先制ソロ。中日では2007年7月3日の広島戦(福井)以来5118日ぶりの一発となった。松坂引退後は98年ドラフト組の現役選手は残り1人となるが、福留は8日の試合後「僕が少しでもやれるよう頑張っていけたら」と現役続行への強い意思をのぞかせている。

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2021年7月8日のニュース