広島 鮮やか菅野撃ち 小園適時打、龍馬弾、誠也弾で3回途中KO

[ 2021年7月1日 18:38 ]

セ・リーグ   巨人ー広島 ( 2021年7月1日    東京D )

<巨・広(14)>初回1死二塁、菅野から右中間に先制の適時二塁打を放つ広島・小園 (撮影・光山 貴大)
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 自力V消滅の可能性もある一戦で、広島打線が奮起した。初回1死二塁から小園がセンターオーバーの先制適時二塁打。先手を取ると、3回1死から西川が右翼へ7号ソロをたたきこんだ。

 「打ったのはストレート。超積極的打法でいきました。引き続き、バリ頑張ります」

 明らかに本調子でない巨人、そして侍ジャパンのエースに対する攻撃の手はまだ緩めない。小園が中前打で続くと、同じく東京五輪メンバーに選出された鈴木誠がバックスクリーンへ11号2ラン。巨人の背番号18をマウンドから引きずり下ろした。

 「追加点を取れて、(高橋)昂也の援護になって良かったです」

 負けか引き分けで自力優勝の可能性が消える剣が峰。意地の広島が主導権を握った。

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2021年7月1日のニュース