ソフトバンク、難敵・高橋光成に9連勝許し今季5度目零敗　工藤監督「うまくいかない時もある」

パ・リーグ   西武1―0ソフトバンク （ 2021年7月1日    ペイペイドーム ）

＜ソ・西15＞9回1死一塁、中村晃の左前打で三塁を狙ったがアウトになりベンチに戻る佐藤（右）と選手交代を告げ戻る工藤監督とガックリのナイン（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク打線はまた西武・先発の高橋を打ち崩せなかった。8回まで無得点に封じられ、安打は初回、三森が放った1本だけ。四死球を含め4度先頭打者が出塁したが、つながりを欠いた。

　4回は無死一塁から中村晃がバント失敗。工藤監督は「送ってどうなるかというところ。うまくいかない時もあるんですが、一つの送りバントが重要なのかということろですかね」と走者を進められなかった場面を悔やんだ。

　難敵には今季4戦3敗で19年5月から9連勝を許した。今季5度目の零敗を喫した打線については「狙い球が外れているのか、うまく（高めを）見せられて振らされているのもあるかもしれない。変化球に詰まるということは、真っすぐはより遅れる。ピッチャーの心理としてはすごい楽かな」と苦言を呈した。