巨人が広島に逆転勝ち!阪神とついに2差 菅野KOも猛打でひっくり返した

[ 2021年7月1日 21:25 ]

セ・リーグ   巨人10―4広島 ( 2021年7月1日    東京ドーム )

<巨・広14>5回無死、高橋樹から左越えソロを放つ坂本(撮影・光山 貴大)
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 巨人が広島に10―4で逆転勝ちした。菅野が6月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の登板。3回途中4失点でKOされたが、味方打線が奮起。松原の本塁打や代打・広岡の適時打で試合をひっくり返した。

 菅野は初回、先頭の菊池涼に中前打を打たれ、犠打で走者が二塁に進むと3番・小園に適時二塁打を浴び先制点を許した。3回には1死後、2番西川に右中間へソロ本塁打、さらに走者を一塁に置いて4番・鈴木誠に中越え2点本塁打を浴び、打者13人32球で降板した。

 打線は3回裏から逆襲。松原の2ランで2点差にすると、4回に坂本、中島が連続四球で出て北村が左中間適時打を放ち1点差。続く代打・広岡の2点タイムリーで逆転。その後もウィーラーの8号2ランなどで加点した。

 坂本は5回に3試合ぶりとなる10号ソロ。高卒3年目の2009年から13年連続となる2桁本塁打をマークした。

 菅野のあとは救援陣が奮闘。2番手で登板した戸根が2勝目。5番手の直江が3回0封、プロ初セーブを挙げた。

 この日は首位の阪神がヤクルトに1―6で敗戦。18日に最大8ゲーム差あったが、ついに2差まで迫った。

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