ヤクルト 3年目・清水が自身100試合目でうれしい初勝利 昨季は最優秀中継ぎ投手も白星なし

[ 2021年7月1日 21:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―1阪神 ( 2021年7月1日    甲子園 )

<神・ヤ12>プロ初勝利を挙げた清水はウイニングボールを手に笑顔(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトの3年目右腕・清水昇投手(24)がうれしいプロ初勝利を挙げた。

 1―1の8回にマウンドへ。1回を1安打無失点に抑えると、9回に味方が5点を勝ち越した。

 「昨日、勝っている場面で同点にしてしまった。(先発の)奥川も頑張っていたし、僕もその気持ちを引き継いだ」

 18年ドラフト1位で国学院大から入団。昨季は52試合でリーグトップの30ホールドをマークして最優秀中継ぎ投手に選ばれた。

 それでも白星はなし。この日が通算100試合目の登板だった。縁の下の力持ちとして腕を振り続け、白星という結果をようやく手にした清水は「チームに去年も今年も負けばかりつけていた。やっと勝つことができてうれしい。(ウイニングボールは)両親にプレゼントしたい」と笑顔だった。

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2021年7月1日のニュース